第9回 初心者講座の題材は覚えておきたい遊戯王用語②「ダメージステップ」です。
OCGの世界ではもっとも難解と言われているダメージステップ。
デュエルリンクスでも恐らく同じルールだとは思いますが、完璧に覚える必要はあまりないかなと思うので、以下だけ覚えてしまいましょう。
ダメージステップでは「攻撃力を増減できる」カードとカウンタートラップだけ利用することができる。
まずそもそもダメージステップとはなんじゃらほいという話なんですが、それにはまずフェイズを理解する必要があります。
デュエルリンクスは大きく4つのフェイズで1ターンが進みます。
① ドローフェイズ
⇒カードをドローします
② メインフェイズ(ドローすると勝手に突入します)
⇒自分のターンが始めったあとに始まるフェイズ
モンスターを召喚したり、魔法を使用したり、カードを伏せたりできます
③ バトルフェイズ(フェイズ切替で切替できます)
⇒相手のモンスターに攻撃することのできるフェイズ
④エンドフェイズ(フェイズ切替で切替できます)
⇒相手にターンを移すためのフェイズ
②から③をスキップして進むこともできます。
ダメージステップは③バトルフェイズの中に存在するステップとなります。
バトルフェイズは大きく2つのステップで進みます。
① バトルステップ
⇒モンスターへの攻撃宣言を行うステップです。
スペルスピード2以上のカードであれば、お互いに利用することが可能です。
② ダメージステップ
⇒モンスターとの戦闘における計算を行うステップです。
スペルスピード2以上で「攻撃力を増減できる」カードとカウンタートラップだけ利用することができます。
スペルスピードについては以下をご参照ください。
今夜勝ちたいデュエルリンクス 覚えておきたい遊戯王用語① スペルスピード
さてこれを覚えることが、なぜ勝つことに繋がるかというとダメージステップでは、カウンタートラップでない「攻撃力を増減できない」カードは利用できないからです。
逆に言ってるだけで、それがどうしたと思われがちなんですが、実例でいうとこんなことが起こります。
相手のフィールドにアックスレイダー(攻撃力1700)がいるとします。
自分のフィールドにはエレメントマジシャン(攻撃力1500)しかいませんが、都合のいいことに伏せカードに「援軍」があるので倒すことができそうです。
<援軍をバトルステップで使った場合>
攻撃力2000となったエレメントマジシャンを見て相手は「イタクァの暴風」を使用。
まんまと次のターンにアックスレイダーに返り討ちにされてしまいました。
<援軍をダメージステップで使った場合>
エレメントマジシャンが攻撃力2000になったため、相手は「イタクァの暴風」使用しようとします。
しかしいまはダメージステップ。
「攻撃力を増減できない」カードは利用できないため、見事アックスレイダーを撃破できました。
と、このような感じで「援軍」を使うステップが違うだけで、結果が変わってしまいます。
デュエルリンクスでは
「○○が攻撃を宣言しました」と出た場合はバトルステップ中です。
「ダメージステップに入りました」と出た場合にはダメージステップ中です。
この2つのタイミングを理解すれば、勝率は上がっていくかと思います。
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OCGの世界ではもっとも難解と言われているダメージステップ。
デュエルリンクスでも恐らく同じルールだとは思いますが、完璧に覚える必要はあまりないかなと思うので、以下だけ覚えてしまいましょう。
ダメージステップでは「攻撃力を増減できる」カードとカウンタートラップだけ利用することができる。
まずそもそもダメージステップとはなんじゃらほいという話なんですが、それにはまずフェイズを理解する必要があります。
デュエルリンクスは大きく4つのフェイズで1ターンが進みます。
① ドローフェイズ
⇒カードをドローします
② メインフェイズ(ドローすると勝手に突入します)
⇒自分のターンが始めったあとに始まるフェイズ
モンスターを召喚したり、魔法を使用したり、カードを伏せたりできます
③ バトルフェイズ(フェイズ切替で切替できます)
⇒相手のモンスターに攻撃することのできるフェイズ
④エンドフェイズ(フェイズ切替で切替できます)
⇒相手にターンを移すためのフェイズ
②から③をスキップして進むこともできます。
ダメージステップは③バトルフェイズの中に存在するステップとなります。
バトルフェイズは大きく2つのステップで進みます。
① バトルステップ
⇒モンスターへの攻撃宣言を行うステップです。
スペルスピード2以上のカードであれば、お互いに利用することが可能です。
② ダメージステップ
⇒モンスターとの戦闘における計算を行うステップです。
スペルスピード2以上で「攻撃力を増減できる」カードとカウンタートラップだけ利用することができます。
スペルスピードについては以下をご参照ください。
今夜勝ちたいデュエルリンクス 覚えておきたい遊戯王用語① スペルスピード
さてこれを覚えることが、なぜ勝つことに繋がるかというとダメージステップでは、カウンタートラップでない「攻撃力を増減できない」カードは利用できないからです。
逆に言ってるだけで、それがどうしたと思われがちなんですが、実例でいうとこんなことが起こります。
相手のフィールドにアックスレイダー(攻撃力1700)がいるとします。
自分のフィールドにはエレメントマジシャン(攻撃力1500)しかいませんが、都合のいいことに伏せカードに「援軍」があるので倒すことができそうです。
<援軍をバトルステップで使った場合>
攻撃力2000となったエレメントマジシャンを見て相手は「イタクァの暴風」を使用。
まんまと次のターンにアックスレイダーに返り討ちにされてしまいました。
<援軍をダメージステップで使った場合>
エレメントマジシャンが攻撃力2000になったため、相手は「イタクァの暴風」使用しようとします。
しかしいまはダメージステップ。
「攻撃力を増減できない」カードは利用できないため、見事アックスレイダーを撃破できました。
と、このような感じで「援軍」を使うステップが違うだけで、結果が変わってしまいます。
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「○○が攻撃を宣言しました」と出た場合はバトルステップ中です。
「ダメージステップに入りました」と出た場合にはダメージステップ中です。
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